紅葉山のHP制作に至るまで


10年くらい前に私が勤務している会社(紅葉山葬儀社)のHPは、同じ葬祭組合として所属しているWEB制作会社にお願いしていたのですが、入社当時からあまり良いデザインとは言えないホームページだと一人で感じていて、しかも葬儀業界ポータルサイトを運営しているのでそのポータルサイト内で検索していくと、よその葬儀社に流れてしまうかもしれないという不安もありました。
また、月々の管理費が3万円でして、何も更新していなくても(WEB制作会社さんは日々SEO対策をしていてくれたのかは別として)この金額をお支払していました。これはよくないと思い、紅葉山葬儀社のHPが葬儀ポータルサイトから抜け、独自でHPを持っているべきだと判断し、違うWEB制作会社に依頼しました。

WEBの世界は日進月歩


その会社さんは良いデザインのホームページを提案してくれてこちらの考えも取り入れてもらい、完成したホームページもその当時はなかなかの出来栄えと思ったのですが、WEBの世界は日進月歩といいますか、流行り廃りが激しいのでしょうね。APPLEのジョブズさんが「Flashはオープンではなく、信頼性が低く、バッテリーを消耗する」とか「タッチパネルに対応していない」など、時代の先駆者によって開発され選ばれた技術こそが生き残り磨かれていくのでしょう。

PCのディスプレイは16:9のワイド画面が主流になり、当時一般的であったホームページのレイアウト幅780pxもワイド画面では古臭く感じてしまいます。そして、iphoneが発売されて10年経ち、まさかスマホがこんなに爆発的に普及するとはその時は思いもしませんでした。当然、携帯専用のホームページもガラケーからのアクセスは減少、スマホに対応したホームページ制作はレスポンシブデザインで作るのがいいのか、スマホサイトとPCサイトを使い分けたほうがいいのか、議論は分かれました。


ブログも流行り、このままではいけないと、簡単なサイトの更新くらいは自分でできるようになりたいと思った私は、ネットで自分にあった教室を見つけて、葬儀の仕事の合間にHP制作の習得に本業が忙しくて日程が合わず実質、6日間くらいかもしれませんが通いました。とても便りになる若くて頭の切れるいい人たちの集まりでした。

HP制作部として

思ったこと。1人で頑張るには大事なのは、デザイン力がないとダメだなと。WEBの技術的なことは知識を蓄えれば何とかなる。あと、その後、独学で勉強していくうちに、SEO対策に準じて、良いコンテンツをどれだけユーザーに提供できるか、これに尽きるということ。最近、紅葉山葬儀社のブログを作成していると、思い出します。その時の講師が、「ブログはひとつ良い記事を書くとそれがこのサイトの財産になりますからね。」と言っていた意味がわかってきました。

HP制作過程での問題とこれから

ホームページを制作していくと、いろんな困難が発生します。問題をひとつひとつ調べたり、ググったり、何が原因なのか閃いたり、時には、PC自体を1日前に復元させたり、とこの短い期間で結構、困難からの復旧力といいますかその力がついてきたなと感じます。まだまだ基本を勉強しないといけませんが、このBeside Island(ビサイドアイランド)のHP制作部のページに日々、困難に陥ったこと、そこからの復旧できたことなどを記載していきたいと思います。
また、地域のみなさんのお役にも立ちたいと思っています。このHP制作部(1人)ですが、出張して、みなさんのお困り事など解決できるようなら、頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。