ドット絵簡単アプリならこれ!

ドット絵メーカーアプリを紹介

 この前、同僚にYOUTUBEのアカウントのアイコンの作成を依頼された。希望はドット絵とか使ってほしい、とのこと。そんなのアプリとかで作れるんじゃないの?と思いつつ、Photoshopで作業しようとしていた。ちょっと待てよ、そういえば、ドット絵を作るようなアプリってどんなのだろうと思ってさっそく自分のiphone2~3個くらい厳選してダウンロードしてみました。

ドット絵とは

ドット絵は、主に黎明期から1980年代にかけてのパソコンもしくはコンシューマー向けゲーム機で、もっともよく用いられた表現形態である。当時は、画面の解像度および発色数メモリ容量CPU速度などのハードウェア的制約、およびそれを受けたソフトウェア的制約から、ベクトル画像や大規模なビットマップ画像を使用できなかったため、やむなく限られた解像度色数などでグラフィック表現する必要性があった。その中で、いかに美しさや視認性の良さを追求するかが、当時のグラフィック作成における肝であった。

                  引用:Wikipediaより

1 ドット絵メーカー

一番最初に検索して出てきたのが、このアプリ。「ドット絵メーカー」という名前で早速ダウンロードして使ってみました。

以前書いた記事、「似顔絵アバターを作るアプリを探します」で作成した3Dの動くアバターアプリを使ってみます。もとはこれです。

「メニュー」から写真をインポートします。

40pixelくらいでいいんじゃないかなと思いこれで設定。

こんな感じです。なんか影とか光まで拾うみたいです。もう少し違うpixel数でやってみたのですが、なんか同じような仕上がりでした。

2 8bit Painter ドット絵アプリ

同じ画像素材でもう一つのアプリを試してみます。「8bit Painter ドット絵アプリ」です。なんかかわいらしい広告なので期待できます。

さっそく同じ画像を読み込んで加工してみます。この下の+プラスマークをタップしてカメラロールから読み込みます。

できたのがこんな感じです。

あ、なんかイメージに近いかも。ドット絵を見るとなんか気持ちが高ぶります。ファミコンのスーパーマリオとかゲームが懐かしい。

そういえば、この作業と逆のことしてたような。ファミコン版忍者龍剣伝の1シーンをイラスト化してます。CLIP PAINT STUDIO をお試しで使ってみる

 この「8bit Painter ドット絵アプリ」はなかなかいい感じの仕上がりです。これもpixel数を微妙に調節して加工します。45~60pixelくらいがいいのではないでしょうか。

 次に試してみたのは実際の写真の「はさみ」をドット絵で加工してみます

こんな感じになりました。

実際の写真も加工したらいい感じの古さのドット絵になってくれますね。

このスーパーファミコンをドット絵にしてみます。

image:フリー素材より

こんな感じです。もうちょっと、pixel数上げた方が良かったかも。

次は初代プレイステーションをドット絵にします。

一から作ったほうが出来は良さそうですね。なんかぼけてるだけのような。

ファミコンのコントローラ

あんまりですね。

PS4をドット絵にします

小さくしたらいい感じに見えるかも。

3 ドット絵エディター

 この「ドット絵エディター」は一からドット絵を作るタイプのアプリで画像を読み込むことができませんでした。たぶん。

 このアプリで一から作ったほうがクオリティは良くできるかもしれませんが、スマホの小さな画面でやるような作業ではありません。せめてipadくらいでそしてApple pencilとか使って作業したほうが効率的なんじゃないでしょうか。

まとめ

 ドット絵を作るアプリはけっこうありましたが中でも、「8bit Painter ドット絵アプリ」はあまり調整がいらなかったように思います。私がアプリで作ったアバターの画像も余計な箇所まで加工しないできれいな仕上がりでしたし。

 まあ、しょせんドット絵なので、アプリで画像から読み込んだドット絵の画像は小さくしてなんとかごまかせるといった感じではないでしょうか。もっときれいに作るのでしたら、3番目のアプリ「ドット絵エディター」なんておすすめです。でもスマホで作業するにはめんどくさいと思います。

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